ロンドンにある世界

小惑星探査機「はやぶさが話題になった平成22年9月13日、日本振興銀行が誰も予想しなかったことに経営破綻せざるを得なくなった。この破綻の影響で、ついにペイオフが発動することになった。これにより全預金者の約3%とはいえ数千人の預金が、適用対象になったとみられている。
1946年に設立された日本損害保険協会は、日本における損害保険業及び会員である会社の健全な進展と信頼性を増進させることを図る。そしてそれによって安心で安全な世界を形成することに寄与することを目的としているのだ
知らないわけにはいかない、バブル経済(世界各国で発生している)について。不動産、株式などの市場価格の動きが大きい資産の市場での取引価格が過剰な投機によって実際の経済成長を超過してもべらぼうな高騰を続け、最後は投機によって持ちこたえることができなくなるまでの経済状態である。
平成10年12月に、旧総理府の内部部局ではなく外局として大臣を組織の委員長にするとされている機関、金融再生委員会を設置し、金融監督庁(民間金融機関等の検査・監督を所管)は平成13年1月の金融再生委員会廃止まで、その管轄下に2年余り配されていたのです。
この「失われた10年」という言葉は、ある国そのものの、あるいはひとつの地域における経済が約10年程度以上の長きに及ぶ不況、さらには停滞に襲い掛かられた10年を意味する言い回しである。
Y2Kともいわれた平成12年7月、大蔵省から重要業務である金融制度の企画立案事務を移管し約2年前に発足した金融監督庁を金融再生委員会の管理下にある金融庁として再編。さらには平成13年1月、管理していた金融再生委員会が廃止され、現在の内閣府直属の外局となったのです。
そのとおり「金融仲介機能」や「信用創造機能」そして「決済機能」、これら3つの機能のことを銀行の3大機能と呼び、「預金」「融資(貸付)」「為替」といった業務加えてその銀行の持つ信用によってはじめて実現できているのです。
FX(外国為替証拠金取引):簡単に言えば、補償金をもとに外国の通貨をインターネットなどを利用して売買した差額によって利益を出す比較的はじめやすい取引のこと。FXはほかの外貨取引(外貨預金や外貨MMFなど)に並べても利回りが良く、さらに手数料等も安いという特徴がある。はじめたい人は証券会社やFX会社を選ぶことからスタートしよう。
よく聞くコトバ、外貨MMF⇒日本国内において売買が許可されている外貨商品の一つである。同じ外貨でも預金と比べると利回りがずいぶんよく、為替の変動による利益は非課税として取り扱われるメリットがある。さっそく証券会社で購入しよう。
よく聞くコトバ、ペイオフ⇒予測できなかった金融機関の経営破綻が原因の倒産によって、金融危機に対応するための法律、預金保険法に基づき保護することとされた個人や法人等の預金者の預金債権に、機構が預金保険金の給付として預金者に直接支払を行う制度を指します。
約40年前に設立された預金保険機構が支払う預金保護のための保険金の補償最高額は"預金者1人当たり(名寄せ、融資の相殺がされた上で)1000万円(当座預金など決済用預金は全額)"ということになっています。預金保険機構に対しては日本政府、さらに日本銀行そして民間金融機関全体の三者がが同じくらいの割合で
特別の法律により設立された法人である日本証券業協会の目的⇒国内にあるすべての証券会社および登録金融機関が行う有価証券に関する取引等を公正、そして円滑にし、金融商品取引業が堅実なさらなる進歩を図り、出資者を保護することを目的としている。
有利なのか?タンス預金。物価上昇の(インフレ)局面では、インフレの分現金は価値が目減りするので、当面の暮らしに必要とは言えない資金⇒安全でわずかでも金利も付く商品にした方がよい。
こうして我が国の金融・資本市場の競争力等を高める為に行われる規制緩和のほか、金融制度の更なる質的向上の実現を目指す活動等を積極的に促進する等、市場環境と規制環境の整備がすでに進められていることを忘れてはいけない。
福田首相が総理を降りた直後の平成20年9月15日、アメリカで大手投資銀行グループ、リーマン・ブラザーズが誰も予想しなかったことに経営破綻したことは記憶に鮮明だ。この事件がその後の世界の金融危機の原因となったのでその名から「リーマン・ショック」と呼ばれることになったと言う事情なのである。